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専門医の教育と研修

学生・研修医教育

学生向け・研修医向け

糖尿病外来と入院棟西7階で糖尿病の臨床実習を行なっております。

糖尿病専門医の育成

 岡山大学病院 腎臓・糖尿病・内分泌内科は、日本糖尿病学会の認定教育施設となっています。
2013年4月現在、糖尿病専門医17名(うち研修指導医4名)が在籍しており、糖尿病専門医の取得を目指す医師は、臨床現場で指導医のもとで診療にあたりながら必要な知識や技能の習得及びその向上を行うことが可能です。症例検討カンファレンスも定期的に開催されており、フィードバックを行うことでより有意義な研修が行えます。糖尿病専門医取得に必要な資格等については、日本糖尿病学会のホームページなどでご確認ください。

糖尿病療養指導士の育成

日本糖尿病療養指導士とは

 CDEJ(Certified Diabetes Educator of Japan:日本糖尿病療養指導士)とは、糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフです。高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。
 この資格は、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持ち、医師の指示の下で患者に療養指導を行うことのできる熟練した経験を有し、試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士(2000年度より2004年度までは准看護師、栄養士も対象)に与えられます(日本糖尿病療養指導士認定機構認定:「一般社団法人日本糖尿病学会」、「一般社団法人日本糖尿病教育・看護学会」「一般社団法人日本病態栄養学会」が協力して設立)。2001年より認定を始め、現在の認定者数は全国で17,000人超になっています。医療は日々進歩しますので、CDEJとして認定された後も引き続き実践と研鑽を重ねて最新の知識・技能を身につける必要があり、5年毎の更新制となっています。当院では看護師7名、管理栄養士4名、薬剤師5名の計16名が療養支援を行っています。

日本糖尿病療養指導士認定機構 ホームページ

糖尿病看護認定看護師の育成

糖尿病看護認定看護師とは

 特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて看護実践ができ、他の看護職者のケア技術の向上に資する看護師のことです。「糖尿病看護分野」は日本看護協会から2001年に特定され、現在300名以上の認定看護師が活躍しており、当院には2名の認定看護師が在籍しています。
現在、全国に数カ所に教育課程が設置され、当院は実習施設として2009年より福岡県立大学、2011年より岡山県立大学認定看護師教育課程の研修生を受け入れています。糖尿病看護の実践はもちろん、カンファレンスの参加や他職種・他部門との連携を通して認定看護師の役割も学べるようチームをあげて支援・育成しています。

日本糖尿病教育・看護学会 ホームページ
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