岡山県CKD・CVD対策専門部会について

 末期腎不全患者数は年々増加の一途をたどり続け、日本透析医学会の統計によると2013年末には31万人超となり、国民の健康課題・医療経済面からも解決を迫られる重要な問題となっています。
 CKD(慢性腎臓病)の概念が2002年にアメリカで提唱されて10年以上が経過しました。CKDとは、さまざまな慢性に進行する腎疾患を、腎機能低下(推算糸球体濾過量:eGFR)と尿検査異常(蛋白尿)により包括的に新たに定義したものです。CKDは末期腎不全の予備軍であるのみならず、心血管疾患(CVD)の重大な危険因子であることが判明しています。日本腎臓学会によると、日本のCKD患者数は約1,330万人と推計され、成人の8人に1人がCKD患者に該当します。一方、腎専門医数は全国で約4,100名に留まっており、効果的なCKD診療のためには腎専門医とかかりつけ医との病診連携が必須と考えられます。
 CKDの多くは加齢による動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病と密接に関連しています。このため、第一に食事療法や運動療法を中心とした生活習慣の改善に取り組むこと、その上で降圧治療、糖尿病や脂質異常症を治療することにより、予後を改善することが期待されます。
 さて、2012年度より、岡山県糖尿病等生活習慣病医療連携推進事業が開始されております。同事業にて、岡山県生活習慣病対策推進会議が設置され(事務局:岡山大学病院)、糖尿病、CKD(慢性腎臓病)等の生活習慣病対策を推進する体制が整備されています。糖尿病対策については岡山県糖尿病医療連携体制検討会議による対策を推進し、CKD・CVD対策については、岡山県CKD・CVD対策専門部会を設置し、推進する体制となりました。本専門部会では、腎専門医、循環器専門医、医師会、行政、各種医療職との連携のもと、CKD医療連携体制の構築をはじめ、研修会の開催、CKD・CVDの県民への普及啓発、小児CKD対策等の様々な活動に取り組む予定としております。皆様のご協力、ご尽力をよろしくお願いいたします。

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平成27年度 第1回慢性腎臓病(CKD)研修会 開催日程のお知らせ – – 岡山県生活習慣病対策推進会議CKD・CVD対策専門部会では、 メディカルスタッフ対象の慢性腎臓病(CKD)研修会を下記の […]

本年度、CKD・CVD対策専門部会では、メディカルスタッフの方々対象の研修会を開催させていただきます。 詳しくは平成26年度第2回CKD研修会案内をご覧ください。  

平成25年度の本専門部会の活動報告をアップいたします。 1.平成25年度CKD・CVD実績報告書 1 2.平成25年度CKD・CVD実績報告書 2      

学術講演会(後援)についてご案内いたします。 詳しくはPDFファイルをご覧ください。 CKD・CVD学術講演会  

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平成25年度の本専門部会の活動報告をアップいたします。 1.平成25年度CKD・CVD実績報告書 1 2.平成25年度CKD・CVD実績報告書 2      

平成24年度の本専門部会の活動報告をアップいたします。 平成24年度岡山県CKD・CVD対策専門部会報告書

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