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糖尿病センターについて

あいさつ

センター長 和田淳

 糖尿病の診療では、糖尿病の治療だけではなく、三大合併症である網膜症・神経障害・腎症はもとより、足病変(足潰瘍)、動脈硬化性疾患(心血管疾患、脳血管疾患、末梢血管疾患)、歯周病、高血圧、脂質異常症、肥満症、メタボリックシンドロームなどの合併症に対する治療も同時に行なう必要があります。そのためには、これらの疾患の診療を行う多くの診療科の医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、歯科衛生士などのスタッフが密接に連携を取りながら、チーム医療を行う必要があります。岡山大学病院では、糖尿病に対するチーム医療を推進するために、2012年4月に糖尿病センターを開設しました。一方、岡山大学病院では、岡山県における糖尿病医療連携を推進するために、岡山県より第二次地域医療再生計画「岡山県糖尿病医療連携推進事業」を受託し、事務局を糖尿病センター内に設置しています。
 当センターでは、糖尿病患者さんにより良い医療を提供できるように、岡山大学病院の多くの専門医や専門スタッフが、力を合わせて診療を行って参ります。

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